元日に見に行ったので記憶が薄れかけてるんですけど、いろいろ書きたいことがあったので書いてしまいます。
なおSWは1234567しか見てないので変なところがあってもご容赦ください。
以下、当然のようにネタバレなので白字です(またかよ)

いきなり身も蓋もないこと書きますが、終わり方がすごく良かった。
ジンはこの作品では主役だけど、SW本編における主人公ではなく、たまたまスポットライトが当たった名もなき「その他大勢」のひとりである、というスタンスが貫かれていて、結局なすすべなく死んでいくところに感動を覚えました(語弊のある書き方)
大体こういうのって最後はハッピーエンドで、ジンも浜辺に助けが来てすんでのところで助かる、みたいなパターンだと思うんですけど、そうじゃなくて反乱軍もほぼ死んだし、ジンもキャシアンも助からない。しかもジンが送ったデータがどうなったかも、本人には分からないわけですよ。多分味方に届いたはず、くらいの認識しかない。
ジンもキャシアンも別に恋人になるわけでもなく(そんな時間もない)、最後の最後に、お互い一人で死ぬよりはマシかな、くらいに思ってるように見えて、そこがリアリティがあるように見えました。
あくまでもスピンオフだ、という姿勢を貫いているような。正史に繋げるための、言葉は悪いですけど使い捨てみたいな感じがありました。
英雄譚がナンバリングの主人公たち(アナキン・ルーク・レイ)にしか与えられていないとは思わないですけど、色恋も生存もバッサリ切ったところに、この作品がスピンオフであることを感じさせられたような気がします。

まあ私がほかのスピンオフを見てないんで、そう見えるだけかもしれません。
予防線張らなきゃできんわこんな話。

でもレイア姫の手にしたデータは積み重なった屍の上に、本当にぎりぎりの攻防を経て届いたことが分かったのは収穫でした。
最後レイア姫が4をそのまま再現した(4との合成かと思った)どぎついメイクで出てきたのには時代を感じましたけど、あのデータがああ渡って、こうなって、6のエンディングを迎えることになるのかと思うと胸が熱くなります。
そういえば7は公開2日目くらいに見たんですけど、直前に見た4-6が面白すぎてあんまり印象がないです。SWの要素はちゃんと全部あって、出自の分からない女の子と脱走兵の冒険活劇で、ライトセーバーも出てくるし、過去キャラも出てくるんですけど、SWの要素を詰め込んだ結果、ストーリーとしての面白みはどうだろうなって感じで。
もちろんそれは必要なものなんですけど、やっぱり新しい主人公が出てくると、話が似ちゃうのかなーとは思いました。
ただしBB8のかわいさは異常。猛ダッシュしてるとこかわいすぎる。
もちろんR2-D2もかわいい。R2は4の始めの強情さがすっごいかわいいです。

あとチアルート、いいキャラしてましたよね。
盲目なんですけどフォースがあれば何でもできるんですよ。殺陣とか超かっこいい。
相棒のベイズとのかけあいがまたよくて、まさにマイペースなムードメーカーって感じでした。
あとジェダイがほとんどいない時期の話で、誰もフォースについて突っ込まないのが不自然なはずなのに、それがまたいい。口癖というかおまじないみたいな扱いで。
チアルート亡きあと、ベイズがようやくちょっと信じた、くらいですよね。
フォースについて知ってるのは観客(とベイダー卿)だけ、って感じ。あれだけ正史で重要視されているフォースが、ただのおまじない扱いされているところにスピンオフ感を感じました(2回目)

ベイダー卿はこう、ちょいちょい顔を見るとマジで親近感沸いてきますね。
今回もふんぞりかえってましたけど4で中間管理職してたの知ってるんだぞ!って感じ。
プロジェクトが遅れるのは世の常だし部下が無能でも強く生きてるよ、お前も。
まあ私3のときはアナオビだったんですけどね。もう3のさー告白シーンさー!!!likeじゃなくてloveなのかよー!!!って言いながら薄い本買ってました。

ブレブレにずれてますやん…
とりあえず、個人的には面白かったです。
久しぶりに鼠の国のツアーズに乗りたいなあ。


まっしろけか。
語りたいことは語ったので、そろそろリハビリがてらなんか書いていきたいです。
では!

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索